世界の注目は、今この中量級に・・80年代の再現と・・強敵がひしめく面白い
クラスである。デラホーヤの独壇場と思われた、伝説をトリニダードが90年代
最後にデラホーヤを下し全勝街道を驀進して・・更に2000年のボクシング界
を面白いものにした。やはり・・デラーホヤよりトリニダードが全ての点で勝り
面白い方向に展開してきた。

スターの対戦結果・・左端ののbクリックすると対戦結果に飛びます

1 1999/12/4 Sウエルター 〇フェルナンド・バルガス×●ロナルド・ライト 12回判定バルガス
2 2000/2/27 ウエルター 〇オスカー・デラホーヤ× ●ダレル・コーリー 7回KOデラホーヤ
3 2000/3/4 Sウエルター フェリックス・トリニダード× ●デビット・リード 12回判定トリニダード
4 2000/4/16 Sウエルター フェルナンド・バルガス × アイク・クォーティ

80年代のスーパースター


80年代を盛り上げたスター皆さん覚えていますね・・・レナードを中心にお互いに
対戦した・・今尚デュランは、引退宣言をせず、ハーンズは、IBOのクルーザー級
のチャンピンに君臨している。全部幸いにビデオであるが見ることが出来ました。

誰がデラホーヤを破り英雄に・・・見事トリニダードが・・


2000年時代のスーパースター必ず対決する


今世界は、軽量級では、エリック・モラレス、ナジーム・ハメドを軸に、重量級では
ヘビー級でレノックス・ルイスが世界を統一してこれから・・・このタイトルを巡って
タイソンを軸にルイスから誰がベルトを巻くかに焦点が絞られている。又軽量級で
ハメドのスピードと変幻自在のスタイルを誰が崩すか・・ハメドには、スピードとパン
チ力更にパワーでハメドを超えなければ・・・中々ハメドを崩すことは難しい。
スターの選手に欠けていまいちの人気が・・・でないが・・
中量級においては、80年代の再来とまで言われる・・スーパースターが登場して
あの時代に比較して劣らない好試合が展開するものと思う。
デラホーヤは上背に恵まれ・・そこに体力がつき今までの挑戦者は・・全ての選手
が・・スピード・パンチ力・迫力・に欠けて一方的にデラホーヤが勝り此の侭デラホ
ーヤの一人の時代が続くのかと思われた・・矢先トリニダードがファンの期待に応
えて僅差では有るが・・デラホーヤを押さえて・・頂点に立った。
バルガス・リード・デラホーヤ・トリダード・クォーティが加わり・・壮絶な試合がこれ
から行われて行くことと思う。ボクシングファンを引き付けて離さないスターが皆さん
を魅了してくれるでしょう・・・

17戦全KOのバルガスがロープに詰まる .辛うじて判定で2対0で連続KO記録ストップ


1)フェルナンド・バルガス× ロナルド・ライト
1999年12月4日 Sウエルター級
アメリカ ・・判定 .12回 フェルナンド・バルガス
四代スターの一人現在まで、17戦全KO勝ちの新記録を立てたバルガスがベテラン
のライトを相手に更に記録を伸ばすか、興味深々で、これから2000年は、スーパー
スターの激突が予想される。バルガスにはこの試合は、4月にクォーティとの試合が
待っている重要な試合であるが、スタートこそ何時ものバルガスであったが、ライト
の右のパンチがバルガスをたじろがせた。何時もの試合であれば、チャンスと見れ
ば畳み掛けるスピードは、凄くガードしきれずに崩れて行ったが・・今日のライトは
違い、ライトのガードは固くガ-ドの上から強打しても最後まで崩す事が出来ずに
反対にライトのライトを顔面に受けてコーナーに詰まってポイントは、終始ライトのも
のと思われた。回を追う毎に、新記録の夢は、消えて私も解説者もライトの勝利と
思われたが、辛うじて2対0の判定で勝利を掴んだが・・スピード・パンチ力・デェヘ
ンスが堅い選手には、未だこれから当たるが、課題を残した試合であった。