小林 弘

今日は不滅の名勝負「小林・沼田」戦を紹介しよう


沼田義明 沼田選手の試合を見ると何時もガードを下げて「アレッ」危ないなと
思う構えから強引な右フック右アッパーの強打で相手に勝って来た
パンチは強いが反面ボデーが非常に弱く「ラウル・ロハス」戦にて
それを暴露した。もうボデーを強打されダウンしてもう起きられない
かと、誰もが思った。その時盲めっぽうに振った右アッパーで逆に
ダウンを奪いベルトを守った・・今でもこの試合は「奇跡の逆転KO
勝ち」と言われてみんなの脳裏に焼き付いて居る
小林 弘 小林は沼田とは対称的にガードはがっちり守りスピードとデフェインス
の選手で世界Jライト級1位に登り詰め沼田の持つJライト級のベルト
に、日本人では当時初めての日本人同士によるタイトルマッチが実現
した、忘れもしないあの試合今尚「不滅の名勝負」として語り継がれて
居る、試合は沼田のあの両手を下げて、逆に小林は両手を顔面に
構え試合は一進一退が繰り返され12ランド小林の右のロングフック
で沼田が一発でロープ迄飛んでしまった。これで勝負は小林のもので
遂に小林が世界の頂点に輝いた、記憶にはっきり残る試合であった

当時の写真が有りますので紹介致します

ラウル.ロハス戦 小林陣営「君が代」を
ボデーを攻められダウン 試合前の注意とにらみ
右アッパーで逆に倒す やはり左が低い
奇跡の逆転勝ちを 右ロングフックで吹っ飛ぶ

小林が観衆に応える。昭和42年の試合で不滅の名勝負
もうこれも30年前の試合で有る


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